2021年6月も月末に差し掛かりました。
29日時点での各種相場の状況をチェックしていきたいと思います。
この記事では
- 6月の各種指数の状況
- 私の相場感
についてまとめています。
この記事を書いている私は、サラリーマンをしながら日本の個別株や米国のETFを中心に運用していて、現在は約700万円ほど運用中です。
詳しくはプロフィールや過去の実績を見ていただければと思います。
過去の実績をまとめたページはこちら
2021年5月 相場状況チェック
日経平均は横ばい
日経平均は先月と同じく29000円付近で推移しました。
6月21日には1日で1000円以上急落、その次の日には800円も急騰するなど乱高下するシーンもありましたが、現在は落ち着いた値動きをしています。
結局方向定まらずヨコヨコといった感じですが、上値重い展開が続いているので下落も覚悟しておきたいと思います。
S&P500はまたまた最高値更新
アメリカの大型株500社を集めた指数のS&P500指数は6月も最高値を更新しています。
2021年に入ってからは毎月高値を更新し続けています。
日経平均と比較するとアメリカの強さが伺えます。
ドル円は少しずづ円安へ
ドル円は6月に入ってから少しずつ円安方面に向かい、23日には一時的に111円台に乗りました。
現在は110円台後半で推移しています。
ドルの強さを示す指数のドルインデックスを見てみると、急騰してして200日移動平均を突破しました。
さらにこの200日移動平均がサポートになり上昇しています。
ドルがこれからさらに強くなっていくとすれば、ドル円はさらに円安に向かっていきそうです。
しかし、ドルインデックスの急騰に対して、ドル円はあまり上昇していないように見えます。
ドルが弱まった時に一気に円高に触れる恐れも十分にありそうです。
円建てをドル建ての資産をバランスよく持って、どっちにいってもいいというような状態を作っておきたいですね。
米国債利回り
米国債は短期の利回りが急騰しています。
対して長期の利回りは下落方向に向かっています。
短期は売られて長期は買われているようですね。
GOLD急落
先月まで順調に価格上昇していたGOLDですが、今月は急落しています。
GOLDはドルと逆相関に動くことが多いため、ドルの急騰によって下落したようです。
今は一旦下げ止まったように見えますが、まだもう一段下がりそうに見えます。
長期的にはインフレに合わせてGOLDの価格も上昇すると考えているので、短期的な下落は買いのチャンスと見ています。
現在のレベルと直近の安値である1650ドルに注目して買うタイミングを伺いたいと思います。
仮想通貨の下落続く
ビットコインは先月の下落から横ばいですが、日足の終値は徐々に切り下げています。
中国のビットコイン規制など悪材料も出ているので、まだまだ下がるかもしれません。
その他のアルトコインも同様の動きをしています。
私は今月少し買い増しましたが、どこまで下がるかわからないので慎重になったほうが良いかもしれません。
まとめ
- 日経はヨコヨコ
- S&P500は相変わらず好調
- ドルが強い
- GOLDは急落
- 仮想通貨下落続く
各種相場にはコロナバブルのイケイケ感がほとんどなくなって、アメリカのテーパリングや利上げにビクビクしている状態に見えます。
現金を厚く持って下落に備えようというのが世間のトレンドのようですね。
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