2020年6月【コロナショックの2番底を警戒!】投資 資産状況チェック

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2020年6月末になったので、投資している資産の状況をチェックしていきたいと思います。

株式投資をはじめてから毎月の資産の変動状態を記録して、これから自分がどういった行動をしていくのか書いているので、参考にして頂ければと思います。

こちらが今までの記事をまとめたページです。

この記事では、

  • 現在の相場の状況
  • 株式投資している資産の推移
  • 反省や今後の展望

などについて書いています。

2020年6月投資 資産状況チェック

※2020年6月30日時点

今月の株式相場の状態

まずは、今月の株式相場の状況を振り返ってみましょう。

5月末の株価高騰から、一時は23000を超えるところまで株価が回復しました。

この値は2020年2月の数値と同しくらいなので、株価的にはコロナショック以前の状態に完全に戻っています。

現在はそこから売られて、押し目を作っているといった状態です。

今月のニュースとして、はアメリカの株価を表す指数のNASDAQ(ナスダック)が史上初の10000ポイントを越えて最高値を更新しました。

これらの株高の背景には、コロナウイルスの影響によって、景気が悪くなってしまうのを防ぐために、日本もアメリカも政府がガンガン企業の株などを買って経済を下支えていることが影響しています。

これらの状況を踏まえて私の資産の状態と見てみたいと思います。

日本株の状態

日本株は高配当株を中心に投資しています。

ネオモバイル証券

まずは、単元未満で購入している株から見ていきます。

投入している資金はこちら

投資元本は562,969円で、先月が490,999円だったので71,970円の追加です。

先月は含み益が出ていましたが、株価の高騰中にも資金を投入し続けていたせいか、今月は-1,401円含み損になっています。

保有している銘柄と株数、平均購入価格はこちら

大きく買い増した銘柄は

  • CDS 5→17株
  • 三菱商事 13→18株

となっています。

その他の銘柄も少しずつ買い増していましたが、ほとんどの銘柄で平均取得価格は上昇しています。

新たに追加した銘柄は無く、合計で38銘柄です。

先月の株価高騰の時は購入を控えるつもりでしたが、落ちてきたので予定よりも多く買い増すことになりました。

ネオモバイル証券は通常100株からしか買えない株が1株単位で購入できるので、少額から分散投資ができるので、私のような普通のサラリーマンが投資をはじめるのに非常におすすめです。

こちらの記事に詳しく載っているので、興味があれば読んで頂ければと思います。
10万円から分散投資!【SBIネオモバイル証券】で投資開始

単元株

次に楽天証券で購入している単元株です。

含み損は-61,662円と先月の-83,934円よりも減っていますが、今月は日産とMrMaxHDの株を手放し損失を確定したので、実際には損をしています。

売却価格はこちら

全部で-42,372円の損失確定になります。

売却を決めた理由としては、この銘柄を個別株で持っているより、米国株に移した方が長期的に安定したリターンを得やすいと思ったからです。

売却した銘柄は、投資をはじめた時に「なんとなく聞いたことがあるので試しに買ってみよう」という感じで購入した、コロナショック以前から持っていた株でしたが、ここにきて手放すことになりました。

先月の記事では、塩漬け(放置)にしておくと言っていたのですが、心変わりをしてしまいました。

こういったことをしてるといずれ値動きに心が負けて、株価が下落した時にパニック起こして売ってしまったりするかもしれません。

今回の件で得た教訓としては

  • 事件株には手を出してはいけない
  • 購入銘柄は根拠を持って精査する必要がある
  • 事前に決めたこと守るのはとても難しい

ということを学びました。

あとはコロナショック以前から購入していた銘柄として、ニコンと三菱UFJフィナンシャルグループがありますが、UFJの方は高配当株として機能しているので今後も持ち続けようと思っていますが、ニコンはいずれ手放したいと考えています。

しかし、ニコンだけでー98,000の含み損になっているので、どのタイミングでこの損を受け入れることができるのか、今はわかっていないのが正直なところです。

投資元本は910,022円で先月は1,131,494円だったので、221,472円少なくなっています。

日本株全体のセクター割合(業種)

日本株は高配当投資なので、先月は配当金がもらえる割合を業種別に分けたグラフを張っていたのですが、経済が不安定な為、配当不透明な銘柄が多すぎて参考にならなかったので、今回は時価総額でセクター割合を表しました

日産とMrMaxを手放したことによりセクター割合も多少変動があります。

大きく変わったこととしては、小売業が全くなくなったことでしょうか。

その他は時価総額的にはそこそこバランスが取れている状態に見えます

今後は、サービス、不動産、卸売りあたりを少しずつ買い増して調整していきたいお思います。

米国株の状態

続いてアメリカへの投資です。

投資信託

投資信託はこのようになっています。

一般口座の方はコロナショック直前の最高値で購入したものですが、少しずつですが回復してきています。

株式重視のバランスファンドなので、いつか戻ってくるだろうという感覚で気長に持ち続けたいと思います。

つみたてNISAの方は楽天VTIを毎月4万円ずつ積み立てていますが、先月よりも含み益が2000円ほど減っていますが、気にせず積み立て続けるのみです。

投資元本は361,000円含み損は合計で-3,741円になっています。

米国ETF

ETFはこのようになっています。

VIGを1株、VYMを13株、HDVを4株、SPYDを30株と各銘柄大きく買い増しました。

こんなにたくさん買い増せた理由は、日本株の単元株を売ったためですが、その後に米国株の株価が下落しているため、すべての銘柄で含み損になっています。

今後もVYMとSPYDを中心に買い増しをしていきたいと思います。

円換算で投資元本は742,841円含み損はー25,643円になっています。

6月の配当、分配金

6月に振り込まれた配当金と分配金はこのようになっています。

銘柄(日本個別株)配当金(円)※税引き後
日本エス・エイチ・エル30
兼松エレクトロニクス168
紅丸141
旭化成115
インターワークス431
三菱UFJリース61
沖縄セルラー電話63
NTTドコモ144
オリックス295
KDDI48
双日68
コマツ64
住友商事141
三菱商事218
三井物産64
第一生命HD298
SUBARU46
日本電話通信152
ハードオフコーポレーション160
アマダ115
関西電力41
センチュリー21ジャパン41
三井住友FG213
リケン168
蔵王産業100
東京海上HD77
三菱FG997
ニコン1594
合計6053
銘柄(ETF)分配金($米ドル)※税引き後
VYM16.22
SPYD21.52
HDV3.8
合計41.54

日本株が6053円、米国株が41.54ドル(約4475円)で約1万円の収入になりました。

今月は3月に権利確定した銘柄の配当が振り込まれる月です。

私が保有している銘柄はほとんどがこの3月権利確定なので、今月は1年で最も配当が多く振り込まれました。

3月時点ではまだ投資をはじめたてで、あまり資金を投入していなかったので、まだ配当も少額ですが、それでも何もしていないのに1万円の収入になったのはとても大きなことだと思っています。

それから徐々に買い増して資金もまとまってきたので、来年はもう少しまとまった配当になりそうなので今から楽しみです。^^

今月で配当金の累積は8,380円、51.5ドルとなりました。

今後の展望

今月は先月から続く暴騰から一転、少し下落し調整局面となりました。

上昇するのか下落するのかの方向が定まらず不安定な相場だったと思います。

今後どんな風に株価が動くのか考えてみると

  • このまま夏に向けてじりじりと下落
  • 方向定まらずヨコヨコ
  • 押し目買いから高騰で高値を目指す
  • コロナウイルス再流行で急落

といった値動きが考えられるのかなぁと思っています。


現在、経済の実態としては企業の業績はコロナウイルスの影響で悪化しているが、政府の量的緩和や金利引き下げによって株価が上昇している状態。

つまり、実態のないバブルで株高になっているというのが世間的な見方のようです。

私の見解では、これから実体経済と株価がすり合わせて行って少しずつ株価は下落していくのではないかと思っています

もしかしたら2番底まで株価が下落し続けてしまうかもしれません

しかし、下落局面でも政策などによってまたいつ株価が高騰するかもわかりません

いずれにせよ、今は購入は控えめにして資金を温存していくのが良いのかなぁと考えています。

まとめ

  • 株価は上昇から反転した局面
  • 単元株の売買で反省点が見つかった
  • 配当金は大きな存在だと実感
  • 今は買いを控えて資金を温存

今月は株価の動きと同時に自信の保有している商品も一時は合計で10万円を超える含み益になった時期があったりと相場の値動きに心を動かされたのを実感しました。

そこで自分でも予期しなかった考え方に至ったり、行動したりした月でした。

7月は私の会社はボーナス月なので、まとまった金額が入ってきますが、調子に乗って買い過ぎないようにしっかり資金管理をしていきたいと思います。

今回の記事は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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