初めて劇団四季ミュージカル【ライオンキング】見た感想レビュー

今回は初めて劇団四季ミュージカルの【ライオンキング】見てきたので感想をレビューしていきたいと思います＾＾

私はもともとディズニーアニメ映画のライオンキングが大好きで、映画は少なくとも20回は見ていたので、ミュージカルの方も一度は見てみたいと思っていました。

まずはチケットを予約なんですけど、私がチケットを予約したのは今から約2か月前の12月中旬。

既に前方中央の席は埋まっていて取れたのは最前列の一番左側。

ココもＳ席で値段は一番高いところです。

会場は　【四季劇場　夏】

ＪＲ京浜東北線　大井町駅から徒歩5分　東口を出て左手にすぐにライオンキングの旗があって、矢印で案内もされているので迷うことは無いと思います＾＾

会場はそんなに広くないなと感じました。客席は１階と２階に分かれていてほかの席からの眺めも見てみたんですけど、どの席からでもステージがよく見えそうだと感じました。

私の席は最前列の左側、太鼓を叩いたりするパーカッションの目の前です。

席に着くと開演を楽しみ待つ人たちの会話が聞こえてきます。

隣のお兄さんはライオンキングはなんと今回で５回目だそう。

後ろからも「アタシこの間も来たからこっちでいいよー」なんて言う席を譲る会も聞こえました。

反対隣りのお姉さん一人で見に来てたみたいで、スマホのホーム画面がライオンキングになっていました。ライオンキングが大好きなんですね＾＾

ちなみに私も一人です＾＾；

リピーターがかなり多いようでびっくり！期待が膨らみました。

それで公演を見たわけですが。。。

結論から言うとめちゃめちゃよかった！最高でした！

まず、物語が始まる前の動物たちが一挙に集うオープニングが圧巻でした。

動物たちの動きがめちゃめちゃ綺麗ですごく神秘的で感動しました。

内容はかなり原作に忠実で、物語が始まってからも、私はアニメ映画でかなり各キャラクターのイメージが固まっていたので、違和感を感じるかなぁと思ってたんですけど、全然そんなことはなく、みんなイメージにぴったりの配役でした。特にザズーや３匹のハイエナ、ティモンとプンバァなんかはクオリティ高すぎて笑っちゃいました。一部歌詞やセリフは分かりやすいようにする為でしょうか？原作とは少し変えられているところがありました。

それから、シンバとナラの幼少期を演じている子たちがめちゃめちゃ上手！がんばって歌ったり踊ったりしてる姿が可愛らしくてたまりませんでした＾＾

メインキャラクター達に配役されいない登場人物達である、アンサンブルキャストの方々も息がピッタリ合っていて、全員でこの舞台を作っているんだというのをひしひしと感じました。

また、限られた空間の中で大掛かりな舞台のセットが目まぐるしく変わる光景は、さながら手品を見ているようでした。

ここまで大絶賛でいい事しか言ってないので、気になった点をいくつか挙げていきたいと思います。

まず一つ目が、ムファサ（シンバの父であり物語では最初の王様）の一人称です。

ムファサの一人称が「ワシ」これがどうしても気になりました。威厳を出そうとしてワザとこうしているのか。。。アニメ映画では「ワタシ」だったと記憶してます。「ワシ」だと年寄臭く感じてしまってどうしても違和感を感じてしまいました。

２つ目、かなり原作に忠実に作られていますが、『ヌーの大群』のシーンなど、もし原作を知らないともしかしたら少し分かりにくいのかもしれないなと思いました。

３つ目、ティモンがデカい　ティモンのモデルはミーアキャットだそうで、体長は３０㎝程度、アニメの中でもプンバァに乗っている描写が描かれています。しかしこのミュージカルではパッと見１ｍ以上はあったかな？初登場のシーンで初めて見たとき「ティモンでかくね？！」って思いました。

しかしながら、舞台でよく見えない大きさにしてはダメですよね＾＾；これはしかたないですね。

気になったのはこれくらいですね。。。無理やり絞り出した感じです。

今回私が座った最前列の端の方の席は、パーカッションの目の前で、すごく迫力があったし、演奏者の細かい技術や気配りを目の前で見られたのはすごく良かったと思いました。

また演技者とすごく距離が近くて、俳優の息づかいや汗の様子がすごくよく見えたり、移動式の大きなセットをさりげなく動かなように固定する細かい動作が見えました。