お金の使い方と幸せ度って関係あるの?
どんなお金の使い方をしたら幸せになれるの?
一生懸命働いてもらったお金、何に使おうか迷いますよね。
実は、お金は使い方次第で幸福度が変わってきます。
この記事では、「こんなお金の使い方をしたら幸せを感じるよー」という正しいお金の使い方についてまとめていきたいと思います。
今後、この記事に書いてあるお金の使い方を実践していくことで、「給料日に飲みにでて、サイフに5万円入れていったのに、翌日見たらカラだった」などということが無くなります。
幸せになれるお金の使い方【後悔しない5つのルール】
経験に使う
人はものを購入した時より、経験にお金を使った時の方が幸せに感じます。
ブランド物の服やバック、時計、家電などの「モノ」を購入するより
- 旅行
- コンサート
- なにかのイベント参加する
- やったことのないレジャー
など何かを経験、体験することにつながることにお金を使う方が、幸福度が高くなるという研究結果が、コーネル大学の心理学教授 トーマス・ギロヴィッチ氏 によって明らかにされています。
モノは一度購入してしまうと、自分の中でどんどん価値が薄れていってしまいます。
家電や洋服など新作が出るたびに欲しくなってしまうのはこのためです。
ご褒美にする
なにか目標を設定して達成できたらお金を使うようにします。
例えばダイエットで、1か月で5kgやせたらご褒美になにかする。
というように制限をかけることで、達成した時に使うお金は爆発的な喜びを生み出します。
更に、ご褒美を用意することによって、チャレンジしていることへのモチベーションもアップするので一石二鳥です。
時間を買う
人は自由な時間が増えると幸せに感じるということがわかっています。
自分でやらなくていいことをお金を払って誰かにやってもらうことによって自由な時間を増やすことができます。
例えば
- 乾燥機能付きドラム式洗濯機
- 食器洗い洗浄機
- ルンバなどのお掃除ロボット
などの時短家電は、日々のやらなければいけない仕事を減らしてくれます。
もう少し日々の生活に余裕のある人は
- 家事代行サービス
- デリバリ―サービスの食事
などを生活に取り入れていくと良いと思います。
先にお金を払って後から消費する
購入して時間が経ってから消費したほうが、幸福度は高くなります。
つまり、あえて焦らすということですね。
旅行で飛行機のチケットを予約するときなどがいい例で、「どこに行こうか」「どんな場所なのか」など想像が膨らみハッピーな気分になります。
しかし、これがクレジットカード払いにしていて、旅行の後に高額な請求が来て気持ちが沈んだという経験がある方も多いのではないでしょうか?
人の為にお金を使う
もっとも幸福度が高くなるといわれているお金の使い方です。
しかし、人のためのお金の使い方には注意するポイントが3つあります。
- 自分で決める
- 成長を実感できる
- 良い関係が築ける
自分で人の為にお金を使うと決意していないと幸福度は上がりません。
また、例えば寄付などをして「自分もこんな風に人の為にお金を使えるようにようになったんだな」といったように成長をかみしめられる使い方をする必要があります。
金額も自分の身の丈に合った以上を使うと幸福度を下げてしまします。
3つ目は、その人と末永く良い関係が築けることが重要です。
家族や古い友人、お世話になってる人など近しい人の為にお金を使いましょう。
はじめて行ったキャバクラでおねえちゃんの為に何十万もするシャンパンをあけるような使い方ではいけないんですね。
まとめ
このお金の使い方を見てみると
なにかを達成したご褒美に大切な人とチャリティーイベントに参加して、その間の家事はだれか人を雇う
というのが最強です。
しかしながら、すべていっぺんに5つのルールを満たす必要はありません。
お金を使うときにどれか一つだけでもこの条件に当てはまっていればとても有効なお金の使い方だと思います。
また、この条件の中で「物よりも経験にお金を使う」とありましたが、車やマイホームなど経験をするのに必要なモノや、購入すること自体が経験になるモノもあります。
一時の感情に負けて衝動買いをせずに、何にお金を使って、人生でどんなことが得られるのか見定めて、自分が納得できるかどうかが『幸せになれるお金の使い方』だと思います。
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