3月末になりました。
先月勃発したロシアとウクライナの戦争はいまだに続いていますね。
各種相場の状況はどうなっているのでしょうか?
この記事では、そんな状況での各種相場の状況についてチェックして、感じたことや今後の展望についても書いてあります。
記事を書いている私は、サラリーマンをしながら日本や米国の株に投資している兼業投資家です。
FXなどいろいろな投資を試しては損失を繰り返していましたが、現在の投資スタイルに落ち着いてからは資産安定して増やせるようになりました。
現在は1000万円ほどを運用しています。
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2022年3月相場状況チェック
日経平均は大きく下落後反発
日経平均は3月に入ってからも続落を続けていましたが、大きく下げた後に反発し現在は1月中旬ごろの値まで回復しました。
岸田政権発足から長らく続いた下落もいったん底をついたように見えます。
直近高値の30000円を目指すのか注目です。
米国株も回復
米国株も利上げと戦争で下落していましたが、月の後半から怒涛の巻き返しを見せています。
世界情勢が酷い状況にもかかわらず、なんだかんだ上がってきますね。
米国株は下がったら買い増すが正義のように感じます。
米国債利回りはさらに上昇
米10年債利回りは今月に入ってさらに上昇しています。
3月FOMCの利上げは0.25%だったのでサプライズとはなりませんでしたが、パウエル議長はインフレを気にかけて継続的に利上げを行うと発言しています。
利回りはかなり高くなってきていますが、今後もこの傾向が続きそうです。
GOLDは一服
先月、ウクライナ戦争やコロナウイルス 対策のマネーサプライ上昇などの影響で買われ急騰したGOLDですが、いったん落ち着いた動きを見せています。
利上げされてもこのまま高止まりするか、ジリジリと上昇していくのかなぁと思ってます。
その他、コモディティ価格の上昇も考えるといまGOLDは買い場と言えるかもしれません。
ドル円は超急騰
今年に入ってからずっと横ばいで小幅な値動きを続けていたドル円ですが、3月に入ってから一時10円も急騰しました。
米国の利上げに対して低金利を続ける方向の日本、さらにこれまで値動きがなくエネルギーが溜まっていたところでブレイクして一気に吹っ飛んだという感じですかね。
ユーロ円などの対米ドル以外の通貨ペアも円安に向かっているので、ドルが買われての上昇というより円が売られているようです。
ビットコインは反発
ビットコインは先月の反発したところで反発し、上昇しています。
底打ったような動きになっていますね。
トレンド転換して高値付近を目指してくれることを期待。
そっと見守りたいと思います。
まとめ
ドル円の急騰が目立ちますが、その他の相場は落ち着いて平常運転に戻ったような感じかします。
まだ戦争も続いているしコロナウイルスやインフレの問題も解決していないのに相場は楽観的な様に感じました。
なんかきな臭いですね。
少し慎重になった方が良いかもしれません。
ドル円の急騰は正直驚きましたね。
ドル建ての資産を持っている人はいいですが、円の貯金しか持っていないと気づいた時には貧乏のなっているなんてことになりかねません。
ただ今からドル建ての資産を積極的に買い向かうのは、急に上がりすぎて若干気が引けます。
現金を持っておくのも円安が加速するならイマイチですね。
円安に強い日本企業の株を買うのがいいかな?
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