世界一周の予算はどうやって振り分けたらいいのかなぁ?
世界一周の旅に出ることを決意して、とりあえずトータルの予算を決めましが、旅の間は食費や宿代、交通費など様々なことにお金がかかります。
何にいくらくらい使っていいのかよく分かりませんよね。^^;
ある程度どんな内容にいくらくらい使っていいのかを把握しておかないと、途中で予算が尽きて帰国なんてことになりかねません。
そんなことは絶対に避けなればいけません。
そこでこの記事では
- 宿泊費
- 食費
- 交通費
- 観光費
- その他の費用
など
準備費用とは別に、「旅に出てからかかる費用をどのように振り分けるのか」というこについてまとめています。
旅の費用が何にどのくらい必要なのか、大まかなイメージがつくと思います。
世界一周の必要な費用の内訳【予算配分】
予算についての前提条件
私は先日ルートを大まかに決めて
- 期間が15か月(約450日)
- 予算200万円(※準備費用除く)
と定めました。
ひと月あたりに換算すると、13.3万円とあまり余裕のある金額には見えませんが、多くの世界一周を経験した人がもっと少ない金額で達成していることを考えると、十分な金額にも見えます。
しかし、旅の最中はトラブルに巻き込まれて余計な出費がをしたり、行きたい場所が増えて費用がかさんだりすることが考えられます。
今回の費用の内訳は、すべての項目で多めに見積もっておきたいと思います。
費用の種類と内訳
- 宿泊費(45万円)
- 食費(45万円)
- 交通費
- 遠距離(50万円)
- 近距離(30万)
- 観光費(20万)
- その他
- ビザ(5万)
- 生活用品(5万)
宿泊費
宿泊費は45万円と設定しました。
1日あたりは1000円です。
基本的に各国の最安レベルのゲストハウスで、複数の人が同じ部屋で泊まるドミトリー形式の部屋を選ぶことになると思います。
また、空港泊で夜を明かしたり、飛行機や夜行バスをうまく使って宿に泊まらずに宿泊費を浮かせる工夫も必要な金額設定です。
宿を最安値で探す方法の記事≫【激安】世界一周で泊まる場所を安価に探す方法 まとめ【宿探し】
私はテントを持っていこうと考えているので、物価が高い地域ではテントを張って野宿も考えています。
食費
食費も45万円と設定しました。
1日あたり1000円です。
アジアや南米などの物価が安い位地域では、ローカルな屋台で現地の人が食べているものと同じものを食べれば、1日1000円以内に抑えられそうですが、物価が高い地域では外食を控えて、自炊が必須になりそうです。
幸いなことに私は男性ですが食が細く、少量で満腹になるし、1日の食事の回数も2回で良いので、もしかしたら設定金額よりも安く抑えられるかもしれません。
しかしお酒が好きなので、お酒にかかる費用を含めるとオーバーしてしまうかもしれません。
交通費
- 長距離(50万円)
- 近距離(30万円)
と定めました。
交通費は飛行機や夜行バスなどの長距離の移動と、宿泊地の周辺や観光地までのローカルな移動手段に分けて考えていますが、合計では80万円になります。
飛行機の料金は、スカイスキャナーなどの比較サイトを頻繁に覗いて、できるだけ安い日や時間を選択する必要がありますが、世界一周でかかる飛行機代は50万円くらいが相場になります。
航空券を安く購入する方法の記事≫【LCC】世界一周中に航空券を最安値で入手する方法
ローカルな交通では、トゥクトゥクなどの値段が交渉次第な乗り物もあるので、きちんとその国の相場を把握して、ボッタクられないように注意する必要がありますね。
ボッタクリ対策の記事≫【ボッタクリに気をつけろ!】海外でタクシーなどに乗る時の注意点
基本的には陸路をメインで移動することになりますが、長距離で陸路と空路が同じくらいの金額になる時は、楽天プレミアムカードのプライオリティパスでラウンジが利用できて、食事代などを節約が可能になるので、空路を利用したと思います。
観光費
観光地のチケット代や入場料、現地でのツアーなどにかかる観光費は20万円と設定しました。
これはかなり多く見積もっていますが、せっかく世界一周するので、有名どころの観光地はできる限りたくさん行きたいと思います。
また、現地での情報収集で参加したいツアーなども出てくるかもしれないので、ここはお金を惜しまない部分にしておきたいと思います。
その他
- ビザ代(5万円)
- 日用品など(5万円)
いままで見てきた費用以外の雑費は合計で10万円を見ています。
ビザについては行く国によって変わりますが、日本のパスポートを持っていれば多くのの国がビザなしで入国できるので、5万円で十分足りそうです。
日用品は、歯磨き粉などの消耗品や、スリッパなどの持ち物が壊れた時などに買い替える費用です。
どうなるかわからない部分ですが、持ち物を無くしたりすると大きな金額が掛かってしまうので、管理には注意したいですね。
まとめ
以上が世界一周の費用とその内訳になります。
基本的には貧乏旅となり、旅の最中は定期的に今回決めた予算から大幅にずれていないかチェックし、その都度調整する必要があります。
物価の高い地域はできるだけ早く通り過ぎて、安い地域に長く滞在する感じですね。
見直す頻度は、1か月に1回くらいが丁度よいと思っています。
費用は準備費抜きで200万円と大目に見積もっていたつもりでしたが、期間を15か月とこちらも多めに見積もったことで、相場通りの金額になってしまいました^^;
しかし、旅の期間は大目に見積もっているので、前倒しで進んで予定よりも早く旅を終えればもっと少なくなると思います。
それに私の場合は会社勤めを10年以上してから旅に出るので、学生の間に世界一周するよりも金銭的には融通が効きやすいです。
このあたりは、唯一旅立ちが遅くてよかったところかもしれませんね^^
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