戸建賃貸大家さんのDIY会に参加
DIY会に参加した理由
先日「Twitterを見ていたら賃貸物件のDIY会をするので、参加希望の方はリプください」というツイートを発見しました。
以前から不動産投資に興味があって、始めるなら戸建賃貸だなぁと思っていたのですが、何からはじめていいのか全くわからない状態でした。
賃貸業について色々お話し聞かせていただけるということだったので、参加してみることに。
ちなみにリフォームについての知識はほぼほぼ皆無。
不動産関係の書籍を数冊読んでいましたが、いまいち書面だけ見てもピンとこないといった状態での参加です。
どんな物件でどんな人と会った?
事務所と住宅が2棟続いた物件で、土地と建物を合わせて80万円程で購入されたそうです。
でも購入したのはこのDIY会を主催している大屋さんではなくて、別のオーナーさんだそうで、この大屋さんは借りた物件をリフォームして又貸しをするということです。
他に2棟貸し出していて、いずれもこの方式だそうです。
色々なやり方があるんですね。
このDIY会に参加した人は、僕と大屋さん以外にあと3人。
計5人でした。
他の3人は大家さんの知り合いの方で、大家会みたいなものがあるようで詳しくは聞かなかったんですけど、お互い人手が必要な時は手伝いあってるのかなぁという印象でした。
報酬的なものは発生しているように見えませんでした。
皆さん他に仕事を持っていて、本業のかたわら大家業を行っているそうです。
物件は築100年近い物件でかなりボロボロ。
増改築を繰り返してあったり階段がめちゃめちゃ急だったりと時代を感じます。
作業の印象
現場には予定の時間よりも10分ほど早く到着したのですが、すでに作業は始まってました。
中に入って最初に思ったのは「こんなの直せるのか?」ということでした。
私はリフォーム関係まったくの素人ということで伝えていたので、とりあえず誰でもできるであろう作業のペンキ塗りをさせてもらいました。
ペンキ塗りは会社でもやっていたので、全然大丈夫なので作業しながらリフォームの様子をうかがってました。
驚いたのは、襖になっている部分などこの中は汚いから端材とか入れて壁に扉取っ払って壁にしちゃいましょう。
「封印です」
聞けば、壁にしちゃえば開かれることはないし、壁紙を貼ればキレイに仕上がる。
断熱効果も生まれるということでした。
そんな風にやっていいんだと感心しました。
しかもこういう判断をその場その場で判断して決めていることです。
「あぁ…ここどうしようかな…これでいいや!」
そんな会話が随所に見られました。
そんなテキトー
あらかじめ計画しているわけではなく、その場その時の素早い判断で決めていることに驚きました。
作業の技術的な面もみなさん経験豊富なのでもちろんそれなりキレイなのですが、正直なところ「こんな程度でいいんだ」という印象を持ちました。
作業工具は会社や車の車中泊化で使ったようなものばかり。
材料もホームセンターで購入できるものしか使ってないということなので、自分でもできそうだなと思いました。
もちろん初めからキレイにできるというわけではなくて、やり方を調べたり徐々に改善していけばの話です。
実際この大屋さんも丸鋸の刃の変え方をYouTubeで見ながら交換していました。
そんな感じでかなり自分でやってる姿を鮮明にイメージできるようになりました。
戸建賃貸は魅力的
しかもなんならこの物件、物置とか駐車場として貸し出せば、現状でも借りる人がいるんじゃないかということでした。
物件持ってると色々できるんですね。
「戸建はリフォームして貸し出すと表面利回り20〜30%とか全然いきます」ということでした。
ペーパーアセットがいいとこ5%くらいの利回りだと考えるとかなり破格ですね。
必要資金は300〜400万ほどでできそう。
しかも経費を使えるようになったり、うまくすれば融資も受けられるかも。
これは不動産ならでは魅力です。
まとめ
DIY会に参加する前はまったくもって何をすればいいのかわからなかったけど、実際やっている人の話を聞くとかなり鮮明にイメージできるようになりました。
個人で動いるスピード感とか、あるモノを使って工夫してる感じとかがすごくいいなって思いました。
購入する物件についてはもっと勉強が必要だし、タイミングも重要そうです。
アンテナ張っておきたいですね。
ただ投資というよりは事業という印象でした。
一人でやるのも骨が折れそうです。
またこういう会に顔を出して仲間を作るか、一人でもできそうな物件を見つけるか。
いずれにしても必ず一棟は挑戦したいと思いました。
やっぱり勉強するだけじゃなくて行動が大事ですね。
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