2020年も残すところ数日となりました。
この記事では、今年一年でどんなことがあったのか振り返ってみたいと思います。
今年は私にとって30歳という年齢を迎えた節目の歳でした。
去年の年末頃からこれまでの人生を振り返って、三十代はどんな風にして行こうかと考えた時に、まずはじめに今後の人生に備えて蓄財することを考えました。
そして、YouTubeや本で勉強して長期投資をはじめようと決意しました。
さらに出費を抑えるために
- スマホのキャリアを格安SIMに替える
- 保険を見直して掛け捨てだけにする
- 一人暮らしをやめて実家に戻る
など固定費の削減をしました。
実家に帰ると決めた理由は、生活費を抑えらること意外にもいくつかありました。
まず、両親は近くに住んでいるし、自分は実家にいつでも戻れる環境にいるということはとても恵まれていると思いました。
いろいろな理由で、戻りたくても戻りたくても戻れない人はたくさんいると思います。
次に、一人暮らしに慣れたことです。
元々、一人暮らしを始めるまでの間、実家にいた時は一人暮らしをしたことが無いのがすごくコンプレックスでした。
わからないことだらけだったし、一人では生活ができないかもしれないと思っていました。
でも実際始めてみれば、当たり前なんですけど特に大きな問題なく生活できました。
家事や炊事の知恵もひと通りついて、一人の時間を満喫して充実した日々を送っていたのですが、一人に慣れすぎて将来誰かと一緒に住む事になった時に拒否反応が出てしまうのでは無いかと心配になりました。
コンプレックスも解消されたし、なんでも自分で決められる一人暮らしは魅力的でしたが、他に人がいる生活をしたらまた違った景色が見られるんじゃ無いかと思いました。
もっと言うと、両親と話がしたいと思っていました。
一人暮らしを始めてからは近くに住んでいましたが、ほとんど会うことが無くなってしまったので、話す機会が減ってしまいました。
以前一緒に住んでいた時はよく話していたのですが、食事中に討論がヒートアップして口論になってしまうことがありました。
それが嫌で一人暮らし始めたと言う部分があったので、約5年ほど経って少しお互いの考え方も変わったんじゃないかと思います。
そしてもう一つ、実家には甥っ子がいるので彼の成長を近くで見たいと言うのもありました。
こんな感じで今年のはじめに実家に戻りました。
会社の人からは出戻りとバカにされる事もありましたが、自分で考えて決めたことのあのでまったく問題なしです。
そんな最中に起こったのが今年最大のニュースである新型コロナウイルスの感染拡大です。
しかし、投資を始めた直後にコロナウイルスによって株価が暴落。
大幅マイナスから始まった投資人生となりましたが、政府によるコロナ対策で給付金や金融緩和などによって株価が急騰。
今はありがたい事に含み益になっていますが、当時は毎日資産が減っていくのを見ながらガンガン貯金を証券口座に入金していましたが、本当に自分のやっていることは間違っているのでは無いかと不安になっていました。
今後はどうなるかわかりませんが、投資を始めた直後にコロナ相場に出くわしたのは非常に幸運だったと思います。
同じ時期に投資と同時に始めたのがこのブログです。
このブログはとにかく蓄財を考えた時に、とにかく何か副業をしようと思って作りました。
開設当時はどんなテーマで記事を書こうか決めておらず、とにかく思いついたことを書いていました。
そうして記事の内容を考えているうちに自分を見つめ直して、自分がやりたいことってなんだろうと考えた時に、会社をやめて世界を旅したいと言うところに行き着きました。
今年の初めごろには何となくお金がまとまってきたら婚活して結婚相手を見つけるのかなぁと漠然と思っていました。
しかし、今は世界一周の旅をすることしか考えていません。
元々副業として始めたこのブログですが、未だにほとんど収益は発生しておらず、更新頻度も月一くらいになってしまっていますが、ブログを始めてやりたいことが見つかったと言うのが今年一番よかったことだと思います。
今後もこんな感じでその時々で感じたことを書いていきたいし、世界一周の旅の記録を書いていきたいと思っています。
それまでは今くらいのペースで細々と更新しているかもしれません^^;
そんな感じで、今年一年は環境を意識的に変化させたら、やりたいことが見つかって会社を辞める決心をした気持ちが大きく変化した一年でした。
来年はとにかく実行の年です。
今まで下調べした旅の準備、必要な物を揃えたり、手続きをしたりとやることはたくさんありそうです。
英語の勉強ももっとしっかりしたいですね。
旅立ちはコロナウイルス次第になってしまいますが、状況を見つついつでも旅立てるようにしておきたいと思っています。
最後に今年新型コロナウイルスに感染された方や、医療従事者の方々をはじめ、コロナウイルスの影響で大変な思いをされている方に心よりお見舞い申し上げます。
世界が1日も早くウイルスの驚異から立ち直ることを心から願っています。
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