世界一周に持っていくクレジットカードは何がいいかなぁ?
海外に行く際にクレジットカードは
- 海外保険
- 現金の確保
- 身分証明
など、非常に多くの重要な役割を果たします。
世界一周ともなれば、活躍するシーンはハンパなく多くなるでしょう。
でも、いろんなカード会社があってどこで何を発行すればいいかわからないですよね。
この記事では、世界一周することに特化したおすすめのクレジットカードを紹介し、発行時の注意点をまとめています。
この記事をで紹介したカードを上手に組み合わせて使うことにより、適当に選んだカード持っていくより断然お得に旅をすることができます。
世界一周で持つべきクレジットカードの組み合わせ
こちらが世界一周で持っていくべきクレジットカードのラインナップになります。
楽天プレミアムカード(VISA)
- 年会費:10000円
- 海外旅行保険:自動付帯
- プライオリティパスが発行可能
楽天プレミアムカードは年会費が10000円かかりますが、特典としてプライオリティパスの発行ができます。
このカードを持っていると全世界で1300か所の空港ラウンジが使い放題になります。
※プライオリティパスは単体でも発行できますが399ドル(日本円で40000円以上)かかります。
空港ラウンジでは、場所によってさまざまですが、
- 食事が無料
- お酒も無料
- Wi-fiが高速
- シャワーが浴びられる
などのサービスを受けることができます。
世界一周では、飛行機に乗る機会がたくさんありますよね。
乗継だって何度あるかわかりません。
その待ち時間を楽天プレミアムカードを持っていれば、快適な時間を過ごすことができます。
年会費が1万円かかりますが、節約旅行をしようと考えている人もこのカードは発行しておいた方が良いと思います。
空港での食事は割高なお店が多いです。
食事つきのラウンジを何回も使うことを考えれば、圧倒的にお得と言えます。
また、世界一周は長旅で疲れが溜まってしまいます。
そんな時に空港のラウンジが安息の地になることは間違いないでしょう。
※薄いピンク色の楽天ゴールドカードというのがあるので間違えないように注意してください。
エポスカード(VISA)
- 年会費:無料
- 海外旅行保険:自動付帯
- 海外旅行保険の補償がゴールドカード並
エポスカードは海外旅行好きならとりあえず持っていようというカードです。
年会費が無料なのにもかかわらず、海外旅行の保険が他社のゴールドカード並みに手厚い保障内容になっています。
ただ作って持っているだけでいいので、作らない手はありません。
※エポスカードは国際ブランドがVISAしかありません。
セディナカードJiyu!da!(MASTER)
- 年会費:無料
- 海外旅行保険:なし
- 海外キャッシングのATM手数料が無料
セディナカードJiyu!da!は現地の通貨を手に入れる為に必須です。
世界一周では、何十か国という国を渡り歩くので、そのたびにATMの海外キャッシング機能を利用する必要があります。
※両替所を利用すればいいと思うかもせれませんが、ATMはいたるところにあるし、海外キャッシングを利用した方が金額的に得になることがほとんどです。
他社ではほとんどがATMで海外キャッシングをすると手数料がかかりますが、セディナカードはATMの利用手数料が無料!
海外キャッシングとはカード会社からお金を借りているということなので、返済までに日割りで金利がかかります。
その辺りセディナカードJiyu!da!はインターネットで繰上げ返済ができるので、日割りの金利を節約することができます。
他社では繰上げ返済するにもインターネットでは出来ず、電話をしなければなりません。
更には、振込手数料がかかってしまいます。
海外旅行中、日本のカード会社の営業時間中に、キャッシングするたびに電話をかけるのはまず不可能です。
電話代や手数料も積み重なればバカになりません。
※注意点として、セディナカードJiyu!da!ではなく普通の「セディナカード」というのがあるので間違えないように注意してください。
「Jiyu!da!」は海外利用でポイント還元率が3倍ですが、「セディナカード」では1.5倍と半分になってしまいます。
※セディナカードJiyu!da!という支払い方法がリボ払いのみのカードです。
しかし、「ご利用分全額払い」に設定することで通常のカードと同じようにリボ手数料を無料にできます。
※海外キャッシングでは、VISAよりもMASTER CARDの方がレートがいい事が多いので、必ずMASTER CARDで作りましょう。
≪セディナカードJiyu!da!≫
リクルートカード(JCBとMASTER)
- 年会費:無料
- 海外旅行保険:利用付帯
- 2枚作れる
リクルートカードは年会費が無料で海外旅行保険が利用付帯であるという点が優れて例ます。
上記の楽天プレミアムカードやエポスカードで約3か月、自動付帯の海外保険で保障してもらいます。
自動付帯の保険が切れるタイミングで、リクルートカードを利用することで、そこから約3か月保険がかかります。
こうすることで、保険会社の保険加入期間を短くすることができて、かなりの金額が節約できます。
年会費が無料なので持っていて損はしません。
しかも、リクルートカードは国際ブランドを分けることにより2枚同時に作れるので、保険期間を延ばしたり、2重にかけて保障内容を手厚くしたりできます。
※JCBで1枚、VISAかMASTER CARDで1枚、というような分け方になります。
その他のカードとの兼ね合いを考えると、MASTER CARDで作るのがおすすめです。
ベルメゾンメンバーズカード(VISA)
- 年会費:無料
- 海外旅行保険:利用付帯
リクルートカードと同様に、利用付帯の海外旅行保険が目的です。
年会費が無料で海外旅行保険が利用付帯のカードは貴重です。
こちらも持っていて損をすることが無いカードです。
※国際ブランドがVISAでないと海外旅行保険の利用付帯がつかないので必ずVISAで発行してください。
≪ベルメゾンカードはこちら≫
これらのカードの組み合わせが良い理由
以上が世界一周で持っていくべきクレジットカードの組み合わせになります。
国際ブランドは
- VISAが3枚
- MASTER CARDが2枚
- JCBが1枚
合計で6枚です。
クレジットカードの国際ブランドはVISAとMASTER CARDの両方をバランス良く持っておく必要があります。
海外ではどちらかのカードが切れなくなることが稀にあります。
JCBはVISAやMASTER CARDよりも使える場所は少なくなりますが、分散の意味で1枚は持っておきたいところです。
盗難や紛失などのリスクを考えると最低でも5~6枚は持っていきたいところです。
クレジットカード複数持つもう一つの意味として、利用可能額があります。
飛行機の予約やトラブルに巻き込まれた時など、急な支払いが重なって、カードの利用限度額を超えてしまって支払いができなくなってしまうと困ります。
カードを複数持っていると、こういった心配が少なくなります。
一番初めに紹介した楽天プレミアムカードは、他社のゴールドカードと同じ扱いでサポートが手厚く、利用可能額も高めに設定できます。
幅広い用途で使える楽天ポイントも還元率1%でたまるのでメインのカードとして使うのをおすすめします。
その他のカードは年会費が無料でかつ、これまで見てきたようにそれぞれに重要な役割があるので、組み合わせることで、金銭的にかなり得ができて充実した旅がおくれると思います。
まとめ
世界一周で持つべきクレジットカードは
- 楽天プレミアムカード
(メイン・空港ラウンジ用) - エポスカード
(海外旅行保険用:自動付帯) - セディナカードJiyu!da!
(海外キャッシング用) - リクルートカード
(海外旅行保険用:利用付帯) - ベルメゾンメンバーズカード
(海外旅行保険用:利用付帯)
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