行動できないと感じている人へ 金持ち父さん【実践の書】まとめ

日々の生活に役立つこと
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前回の記事で【金持ち父さん貧乏父さん】を読んで、金持ち父さんの6つの教えについて学びました。

金持ち父さん 6つの教えを短くまとめた記事があるので、合わせてお読みください。
≪金持ち父さん貧乏父さん 内容まとめ 感想【お金持ちの必読書】
金持ち父さん 6つの教え
  • お金のために働かない
  • お金の流れの読み方を学ぶ
  • 自分のビジネスを持つ
  • 会社を作って節税する
  • お金を作り出す
  • お金のためでなく学ぶために働く

【金持ち父さん貧乏父さん】には、お金持ちになるための素晴らしい教えが書いてありました。

この本に限らず、読書をした後には「勉強になった」と思うんですが、気づいたらまた他の本を手に取って読んでいたりするんですよね。。。

本に書いてあることを実際に行動に移すことはなかなか難しいものです。

本を読み終えるとそれだけでなんだか「やった感」出ちゃうんですよね^^;


それを見越してか「金持ち父さん貧乏父さん」には、6つの教えのあとに【実践の書】という章があります。

著者のロバート・キヨサキさんは本の中で

今すぐ行動しよう!

と強く言っています。

成果を残す人は必ずと言っていいほど行動に移すことが大切といいます。


この本の後半では、行動に移せない人の心理状態の解説から、具体的に行動に移すためのヒントなどが丁寧に書いてあるので、この記事では、金持ち父さん貧乏父さんの【実践の書】の内容をまとめていきたいと思います


金持ち父さん【実践の書】まとめ

お金の流れについて学び、流れを読めるようになったのに、資産を増やすことができないという人には、大きな障害となるものが5つある。

まず、5つの障害を乗り越えよう

  • 恐怖心
  • 臆病風
  • 怠け心
  • 悪い習慣
  • 傲慢さ

第一の障害はお金を失うことに対する恐怖心

「損をすることが楽しくてたまらない」という人はいない

「ひと財産築いた人で、そこまで一つも損をしたことない」という人もいない



問題なのは恐怖そのものでなく、対処のしかた。

失敗をバネにやる気が出せるという人は失敗を恐れずにやってみる。


それが嫌なら若いうちからコツコツ積み立てる。


第二の障害は悪い方にばかり考えて臆病になること

人はみんな疑いの気持ちを持っている。

この気持ちの為に萎縮してしまって、何もできなくなってしまう



「私は頭が良くないのではないか?」

「もし。。。になったらどうしよう」

こういったことは考えない

「そんなの上手くいくはずがない」

「そんなうまい話ならみんなそうしている」

こういったことには耳を貸さない


臆病な人間は決して勝者になれない

第3の障害は忙しいことを理由に怠ける


忙しい人が一番怠けているということがある。

口では「忙しい忙しい」と言いながらも、心の底では自分が何か大切な事を避けようとしているということがわかっている。

忙しい状態を続けることで、大切なことをやらないことが怠慢

怠け心に打ち勝つためには、ほんの少しだけ欲張りになる

何か今より良いことを求める気持ちがあれば進歩していく。


第四の障害は、自分への支払いを後回しにする悪い習慣

税金や請求書の支払いよりも一番最初に自分の資産へのお金を支払う


足りなくなってしまった分をどうするか考えてお金を生み出す

自らプレッシャーを与えてお金を生み出す能力を鍛えていく

第五の障害は、無知を隠すために傲慢になること


傲慢さというのは、エゴに無知が加わった物

知識はお金を儲けさせ、無知はお金を失わせる

自分の無知を隠すために傲慢さを使用する人がたくさんいる

あることについて、知らないと気付いたなら専門家を探すか、本で自分自身を教育することが大切


スタートを切るための10のステップ

まず、何をしたらいいかということについて、著者のロバート・キヨサキさんが日々繰り返している思考のプロセスを紹介しています。

1.強い目的意識をもつ(精神の力)

自分にとって「やりたいこと」と「やりたくないこと」はなんだろう?

心に浮かぶ理由がしっかりしたものでなければ、現実の障害が打ち勝つ



2.毎日自分で道を選ぶ(選択する力)

自分の時間やお金をどう使うか、毎日自分で選択する

お金持ちになるための選択をする

3.友人を慎重に選ぶ(強力の力)

お金持ちには共通点がある

お金について話すことが好きということ

お金を持っていることを自慢するのが好きな人ではなく、お金に興味がある人の話を聞く

4.新しいやり方を次々と仕入れる(速習の力)

いかに早く学ぶことができるかが大切

より速く効果の上がるお金の作り方をみつける際にこの技術がものをいう

5.自分に対する支払いをまず済ませる(自制の力)

自分をコントロールできない人はお金持ちになるのをあきらめた方がいい

  • キャッシュフローの管理
  • 人の管理
  • 自分の時間の管理

この3つの能力を鍛える



6.ブローカーにたっぷり払う(忠告の力)

専門家に十分な報酬を払うことが大切

いいブローカーはお金を儲けさせてくれるだけでなく、時間も節約してくれる

7.もとは必ず取り戻す(ただで手に入れる力)

何かに投資する時に、元手を回収した後に株や不動産など、おまけがついてくるものに投資する

8.ぜいたく品は資産に買わせる(焦点を絞ることの力)

ぜいたく品を買うときにお金を借りてはいけない

資産がお金を生み出してから買う

9.ヒーローを持つ(神話の力)

「あんなふうになりたい」というヒーローを持つこと

ヒーローのやっていることをそっくりまねるというのは非常に効率のいい学習方法

10.教えることで得る(与えることの力)

何か欲しいものがあったら、まず与えなければダメ

そのために見返りを求めてはいけない


具体的な行動を始めるためのヒント

この項目は実際に著者のロバート・キヨサキさんがやったことです。

行動を起こすヒントになります。

1.今やっていることをやめる

うまくいってること、うまくいってないことはなにか

今やっていることを見直して、うまくいってないことはやめる

2.新しいアイデアをさがす

新しいアイデアを探すとき、本屋にいって自分が知らないと、ユニークな主題を取り上げた本を探す。

3.自分がやりたいと思っていたことをすでにやり遂げた人を探す

そういう人にちょっとした秘訣やアドバイスを教えてもらう

4.講座に出席する、自習用のテープを買う

なにか面白そうなセミナーをやっていないか探す

本当に学びたいと思っていることに関しては、費用が掛かっても出席する

5.オファー(買い付け申し込み)をたくさんする

ふつうの人は何かを「売る」ということをまったく理解していない

調査、申し込み、交渉、受諾、拒否こういったことは人生のほとんどにつきまとう

6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする

何度も同じところを走ると、小さな変化に気づく

変化がなければそこから利益を生むことはできない

7.将来の価値を見極める

自分が求めていることをはっきりと知り、ねらいを定めて探す

将来価値が上がりそうなものを選んで買う

8.株式をバーゲンセールで買う

トイレットペーパーが安売りしていれば買いだめをする

しかし、株が安売りしていれば暴落と騒ぐ

9.適切な場所で探す

正しく買う場所を見定めないと、時間やお金を失うことになる

10.買い手を見つけてから売り手を探す

自分が買いたいものがある時は、同じものを必要としている人を集める

まとめて購入すれば安くしえもらえる

ひとりではなく大勢でというように、ものごとは大きく考える

11.歴史から学ぶ

大会社といえども、初めはどこも小さかった


【実践の書】まとめ

今回の記事でまとめた内容は、

金儲けがしたいなら、まずは行動すること、そして続けること

「ぐずぐずしていないで今すぐ行動しよう」

という著者のメッセージが込められています。


私も「まず、はじめる」ということに大きなハードルを感じて、何年も知っていたのに動かなかったということがあります。

そして、はじめることができたら今後は続けること

「続けること」の難しさも始めたからこそ実感できています。

お金持ちになることは簡単な事ではないようですが、常に行動することに焦点を当てて、資産を作っていきましょう。


今回の記事は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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