人間関係の教科書【人を動かす】内容要約 まとめ 感想

日々の生活に役立つこと
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全世界1500万部の大ベストセラー

【人を動かす】

1937年に発売されて以来、人々に読まれ続けているこの本。

『自己啓発本の元祖』とも言われているんですね。

人と関わること、コミュニケーションで最も大切なことがこの一冊にギュッと詰まっています。

この本の中では、この最も大切は事を『人間関係の原則』と言っています。

今回は、この本の内容を簡単にまとめていきたいと思います。

人間関係の教科書【人を動かす】内容要約 まとめ 感想

人を動かす三原則

人を動かす三原則
  1. 盗人にも五分の理を認める  
  2. 重要感を持たせる
  3. 人の立場に身を置く

1. 盗人にも五分の理を認める

たとえ盗人であっても、相手の感情に寄り添いを理解しようとする。
批判も非難もしない、苦情も言わない。

2.重要感を持たせる

人は他人に認められることを強く欲している。
人を動かすには、相手の欲しがるもの与えるのが唯一の方法。

3.人の立場に身を置く

相手の立場を理解し、自分の立場と同時に相手の立場になって物事を見る。
相手の欲しているものを理解し、強い欲求を起こさせる。

人に好かれる六原則

人に好かれる六原則
  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔を忘れない
  3. 名前を覚える
  4. 聞き手に回る
  5. 関心のありかを見抜く
  6. 心からほめる

1.誠実な関心を寄せる

人は関心を寄せてくれる人に関心を寄せる
人に好かれたいならまず、自分から関心をよせること。

2.笑顔を忘れない

笑顔の力は強力。笑顔でいると人は幸福な気持ちになる

3.名前を覚える

相手は名前を覚えてもらうと重要感を感じる。
名前は当人にとって最も大切な響きを持つ言葉。

4.聞き手にまわる

相手に興味を持ってもらうには、まずこちらから興味を持つこと。
自分のことばかり話す人間は、自分のことしか考えない。

5.関心のありかを見抜く

人の心をとらえるには、相手がもっとも深い関心を持っていることを話題にすること。
それを話題にすることは、結局お互いの利益になる。

6.心からほめる

人は誠意をこめて褒められると重要感を感じる。

人を説得する十二原則

人を説得する十二原則
  1. 議論を避ける
  2. 誤りを指摘しない
  3. 誤りを認める
  4. おだやかに話す
  5. 「イエス」と答えられる問題を選ぶ
  6. しゃべらせる
  7. 思いつかせる
  8. 人の身になる
  9. 同情をもつ
  10. 美しい心情に呼びかける
  11. 演出を考える
  12. 対抗意識を刺激する

1.議論を避ける

議論で相手を言い負かしても相手の意見は変わらない。
議論に勝つ唯一の方法は議論を避けること

2.誤りを指摘しない

相手の間違いを指摘するようなことをしても、相手の自尊心を傷つけるだけ。
相手の意見に敬意を払う

3.誤りを認める

誤りはただちに認める。そうすれば相手の言うことはなくなる。
自分自身も心地いい。

4.おだやかに話す

相手の心が反抗と憎悪に満ち溢れている時は相手を説得することはできない。
優しく打ち解けた態度で話し合えば、相手の心を変えることも出来る。

5.「イエス」と答えられる問題を選ぶ

人と話すときに、意見の異なる問題をはじめに取り上げてはならない。
互いに同一の方向に向かっている努力をしているということを理解してもらう。

6.しゃべらせる

相手に言いたいことがあるかぎり、こちらが何を言っても無駄。
自分のことは、求められないかぎり話さない。

7.思いつかせる

人は自分で思いついた意見を大切にする
だから自分で思いついたと思わせるようにする。

8.人の身になる

相手の考え、行動にはそれぞれ理由がある。
相手の身になって話をすすめ、意見を受け入れ行けば、こちらの意見も相手は受け入れる。

9.同情をもつ

人は同情に飢えている。相手の考えや希望に対して同情を持てば、相手から好かれる。

10.美しい心情に呼びかける

人は自分の行動に美しい理由をつけたがる。
心から信頼され、正直で公正な人間として扱われると、不正なことはできなくなる。

11.演出を考える

ドラマチックな演出は人の心を動かす。

12.対抗意識を刺激する

人は、優位を得たい欲求がある。存分に腕を振るう機会が競技や競争を成立させる。

人を変える九原則

人を変える九原則
  1. まずほめる
  2. 遠まわしに注意を与える
  3. 自分の過ちを話す
  4. 命令しない
  5. 顔をつぶさない
  6. わずかなことでもほめる
  7. 期待をかける
  8. 激励する
  9. 喜んで協力させる

1.まずほめる

人はほめられた後では、苦言も大して苦にならない。

2.遠まわしに注意を与える

人の気持ちを変えようとする場合、ほんの一言の違いが成功と失敗の分かれ目になる。
直接批判されると反発する。

3.自分の過ちを話す

まず、自分の誤りを話した後、相手に注意する。
そうすることで、相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむ。

4.命令をしない

命令をせずに、相手に意見を求める
質問の形に変えると気持ちよく受け入れられる。

5.顔をつぶさない

自分が正しく、相手が間違っていても、その顔をつぶすことは相手の自尊心を傷つける。
相手の心情を理解し、思いやる言葉をかけた方がはるかにうまくいく

6.わずかなことでもほめる

相手が少しでも進歩したなら心からほめる
批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く。

7.期待をかける

人間は期待を裏切らないようにつとめる。
期待を目標に向上していく。

8.激励する

やればできると元気づけ、激励してすることで能力に自信を持たせる

9.喜んで協力させる

責任や肩書など、相手が自分から進んでやりたくなる理由を与える。

幸福な家庭を作る七原則

幸福な家庭を作る七原則
  1. 口やかましく言わない
  2. 長所を認める
  3. あら探しをしない
  4. ほめる
  5. ささやかな心尽くしを怠らない
  6. 礼儀を守る
  7. 正しい性の知識を持つ

1.口やかましく言わない

口やかましい小言は、大切な家庭を壊す原因

2.長所を認める

お互いの長所を認めることが幸せの連続を生み出す。

3.あら探しをしない

あら探しをは離婚の種を探すのと同じ

4.ほめる

自分を美しく見せようとする努力を称賛すべき

5.ささやかな心尽くしを怠らない

家庭がうまくいかなくなる原因はとてもささいなこと。
ささやかな心づかいで離婚を回避できる

6.礼儀をまもる

不作法は愛情を破壊する

7.正しい性の知識を持つ

性の問題は結婚生活の幸福の要素の一つで、お互いがしっかり理解しておく必要がある。

【人を動かす】感想とまとめ

以上が【人を動かす】の内容をまとめたものになります。

この本の中で全体を通して大切だと言っていることは、『相手の気持ちに寄り添うことだと感じました』

言ってしまえば、あまりに当たり前のことのように聞こえますが、実際に日々の生活となると、どうしても自分勝手な振る舞いになってしまうことがしばしばあると感じています。

特に、いつも近くにいる人、一緒に住んでいる家族に対してはとくにそう思いました。

人と接する時は、この【人を動かす】の内容を思い出して、良い関係が築けるように心がけていきたいです。



今回の記事は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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