旅に出たいけどコロナウイルスに感染しないかなぁ
世界を旅するとなったらコロナウイルスへの感染は、最も心配な問題の一つです。
でも早く海外旅行にいきたい!
そこでこの記事では
- 旅しても大丈夫だと見極める3つのポイント
- いつから海外旅行できるようになるのか予想
- 世界各国のコロナウイルスの感染状況や、渡航制限について知る方法
についてまとめています。
コロナウイルスの影響による海外渡航の制限が、解除されるにはどうなればいいのかがわかる内容になっています。
この記事を書いている私は、会社員をしながら休暇を利用し東南アジアや、インド、ヨーロッパなどの海外ひとり旅をしてきました。
現在は、会社を辞めて世界一周するために準備中です。
旅立ちの前にしっかりとコロナウイルスに対する知識をつけて、できる限り感染のリスクを減らしていきましょう。
【コロナ】海外旅行はいつから?渡航の条件を見極める3つのポイント
前提として2020年9月現在、外務省は世界各国に渡航制限を設けていますが、これに国民の行動を強制する力はありません。
あくまで、自分の判断で海外に行っても良いか見極めて行動する必要はあります。
でもどうすれば海外に行けるようなるの?
「最終的には自分の判断で」と言われもどんな状況になればいいのか判断するのは難しいですよね。
そこで、私が考える海外行っても大丈夫だと思える状態を紹介したいと思います。
素人の個人的な意見になりますので、あくまで参考程度にとどめておくようにお願いします。
海外に行っても大丈夫か見極める3つのポイント
まずは、ワクチンの普及です。
ワクチンを摂取することにより、感染する可能性を大幅に減らし、仮に感染しても症状が軽くなり、治癒しやすくなります。
現在アメリカやロシアなど、世界各国が急ピッチで進めていて、現時点で35種類のワクチンが臨床試験を行っています。
今のところ安全性や有効性に疑問の声が上がっている状態ですが、認可されて私のような一般市民が摂取できるようになるのが、第一条件だと考えています。
日本政府の見立てでは、2021年の春ごろには摂取できるようになるのではないかと言うことです。
次に有効な治療薬です。
すでに日本では、エボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」という薬が、治療薬として認可されています。
その他にも、一定の効果が期待できる薬の研究が進んでいるので、ワクチンを摂取できるようになる頃にはさらに効果的な薬が開発されていることを期待しても良いでしょう。
ワクチンと治療薬が世に出回ることで、感染しづらくなり、感染しても治療できるようになります。
明確な数字は出せませんが、ワクチンと治療薬が普及したことで感染状況が右肩下りになれば、外出自粛や消毒によって感染状態が下がった時とは違い、根本的な解決になってるので海外に行っても良いと判断します。
コロナウイルスの怖いところは、強力な感染力で爆発的に感染者が増えて、医療体制がひっ迫することで治療が追いつかず死者が増えてしまうことですから、この二つの条件が揃ってしまえば、徐々にコロナウイルスが収束に向かっていくのではないかと思います。
逆に言うと、ワクチンと治療薬ができても、医療体制がひっ迫してしまう国への渡航は控えるべきです。
事前に渡航先の国の医療体制についても、十分に調べておく必要がありそうですね。
海外旅行にはいつ頃から行けるようになる?
これまで見てきた条件をふまえて「結局いつ頃から海外旅行に行けそうになるのか」と言う予想したいと思います。
私のような一般の人が海外旅行に行けるはズバリ2021年の8月頃だと考えています。
その理由はオリンピックが開催される予定だからです。
オリンピックは世界的な一大イベントで、経済的な影響を考えてアメリカや日本をはじめ、各国がなんとか開催したいと考えています。
観光などで実際にたくさんのお金が動くのはもちろんですが、オリンピックは一流のアスリートが今までの努力をぶつける勇気と希望に満ち溢れたイベントですから、開催されないと世界的に暗い雰囲気になってしまうことが予想されます。
「景気の気は気分の気」などと言われるように、経済にとって雰囲気はとても大切です。
そのため、2020年の8月までにワクチンや治療薬が一般まで普及させられるように開発を進める為、海外行ける条件が揃うのではないかと思っています。
しかし、その時になってもオリンピックが開催できない状態だったり、無観客試合で行われるようだと、安心して海外に行けるのはさらに先の未来になってしまいます。
オリンピックが無事に開催されるかどうかが、海外旅行に行っても良いかを見極めるわかりやすい指標になります。
仮に無事に開催されたとして、ひとつ心配なのが、オリンピックがきっかけでまたコロナウイルスが世界的に感染拡大してしまうことです。
そのことをふまえると実際に海外にいくのは、オリンピックが終わってから1〜2ヶ月様子を見て、10月くらいになってからが良いのではないかと思います。
世界各国の感染状況や、渡航制限について知る方法
ここからは、渡航する前に自分が行きたい国や地域のコロナウイルスの感染状況や、渡航制限について知る方法をまとめています。
感染状況を知る方法
世界各国の現状の感染状況はこちらのサイトがわかりやすいです。
視覚的にわかりやすく、世界地図に円の大きさで感染者が表示されています。
※画像は2020年9月12日時点
地域別、国別の回復率や、死亡率も合わせて見ることができるるので、感染のしやすさや、医療体制の状態を推測することができます。
こちらのデータでは1日あたりの感染者数の増加量など、細かいデータはわかりません。
しかし、海外旅行が再開できるようになるには、世界全体でコロナウイルス感染が収束に向かう必要があるので、全体の傾向を把握した方が良いと思います。
渡航制限を知る方法
素行制限については、外務省のホームページで確認することができます。
世界全体の渡航制限について確認できます。
記事を書いている現在ではほとんどの地域でレベル3の「渡航は止めてください」となっています。
※2020年9月12日時点
ホームページに飛んで渡航先を検索すると、より詳細な地域を確認することができます。
これらの資料は日本の政府が発表している内容ですが、相手国側が入国制限や、行動制限をしている場合があります。
同じく外務省のホームページに載っているので、合わせて確認してください。
海外渡航ガイドライン
上記の資料の他に、観光庁の指導の下、日本旅行業教会が安全な海外旅行を実施するためのガイドラインを作っています。
海外に渡航する前に読んでおいた方が良いと思います。
しかし、これらの渡航制限やガイドラインなどには、強制力はありません。
海外に行く時は、あくまで自己責任で感染のリスクと向き合い判断していかなけばなりません。
まとめ
- ワクチンと治療薬の普及による感染率の低下がポイント
- 海外旅行が解禁するのは2020年8月頃と予想
- オリンピックの開催が海外に行けるかどうかの指標になる
- 感染状況、渡航制限、医療体制について事前に調べておく
- 最後の判断は自己責任
今後、コロナウイルスが完全に無くなると言うことは考えにくいです。
感染しないように心がけるのはもちろんですが、感染する可能性があることはもはや受け入れて、うまく向き合っていく必要があると思っています。
今は海外旅行ができない辛い状態ですが、また気兼ねなく楽しい海外旅行ができる世の中に戻ること信じて、乗り越えていきたいですね。
海外で病気になると、日本の公的保険が効かないので莫大な治療費がかかってしまうことがあります。
クレジットカードや海外旅行保険で備えておくことをお勧めします。
コロナウイルス意外にも、海外では命に危険を及ぼす恐ろしい感染症があります。
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