2026年1月 相場チェック
早いもので2026年も1ヶ月が経過しました。
各種相場の状況を見ていきたいと思います。
日経平均高値持合

日経平均は高値を更新しましたがその後調整で小さな三角持ち合いを形成しています。
米国株は買い弱まる

米国株の指数S&P500は今月も最高値を更新こそしたものの、上昇の勢いは弱まっているように感じます。
GOLD急落

金先物かくは直近で急落しました。
背景にはトランプ大統領が、ケビン・ウォーシュ氏を次期FRB議長候補として発表したことがあるようです。
ウォーシュ氏は金融引き締め(高金利維持・緩和抑制)寄りとみられるため、投資家の間で「金利が思ったより下がらない環境が続く」との観測が強まりました。
直近の金価格の上昇による過熱感もからの反動という見方も強いようです。
米長期金利は若干上昇

米長期金利は若干上昇しています。
こちらもトランプ大統領の発言に影響を受けたものと思われます。
為替は急激に円高

🔹 ① 「レートチェック」による心理的な円買い
- 米国の財務省やFRB(ニューヨーク連銀)による「レートチェック」**の報道が市場で広がったことで、ドル売り・円買いの動きが一気に強まりました。これは当局が為替に介入する兆候とみなされ、投機筋が円を買い進めたためです。
※「レートチェック」は、中央銀行や財務省が為替の買値や売値を複数の大手ディーラーに問い合わせる行為で、実際に介入する前に市場の反応を見るものとして知られています。これが出ただけで相場が動くことがあります。
② 為替介入(ドル売り・円買い)の観測強まり
- 実際の介入資金の記録は出ていないものの(=当局がドルを売った証拠は今のところない)、
市場では**「協調介入や政府介入があるのでは?」という観測**が強まっています。 - 日本・米国当局が円安を抑えようとしているという思惑が投資家心理に影響して、円高の動きが出ています。
③ 日銀の政策・金利期待の変化
- 最近、日本銀行(BOJ)が金融政策や利上げについて発言し、
「円を支える方向への変化」を市場が意識し始めました。
これまで円安が進んでいましたが、日銀の姿勢がやや変わりつつあるという観測が、円を買う方向に働いた可能性があります。
④ もともとの円安圧力が一段落
- ここ数年、円は超低金利政策・世界的な利上げ格差の影響でずっと弱かったですが、短期的に円安が行き過ぎていた反動で円高が出ている面もあります。
👉 為替は「行き過ぎた方向への反動」で急激に動くことがよくあり、今回の円高もその一環と見ることができます。
📊簡単まとめ(原因)
| 主な要因 | 為替への影響 |
|---|---|
| レートチェック(FRB・財務省の問い合わせ) | 円買い加速 |
| 為替介入観測 | 円高圧力強まる |
| 日銀の政策スタンス変化 | 円の魅力上昇 |
| 行き過ぎた円安の反動 | 一時的な円高 |
今回の動きは、
✔ 市場の「心理的な動き(介入期待・当局シグナル)」
✔ 短期的なポジション解消
✔ 円安が長く進んだ反動
が合わさったもので、急激なトレンド転換というより短期的な急変動という色が強いです。
ビットコインは安値ヨコヨコ

ビットコインは安値圏で横ばい、値動きも小さくなっています。
まとめ
月末の金先物価格の急落と急激な円高が印象的でした。
今のところ株式への影響は限定的ですが、相場全体が荒っぽくなったというか潮目が変わったような感じがします。


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