2024年4月 相場チェック
4月の相場が終了しました。
各種相場の状況をチェックしていきたいと思います。
日経平均調整局面
日経平均は3月に史上最高値を更新し、4万円台を記録しましたが3月に入ってからは下落しています。
強い上昇の後なので、自然な調整局面と言えそうです。
米国株も同様
米国株も日経平均と同様の値動きです。
日経平均が米国株の値動きに引っ張られているという風に見るのが一般的な考えですね。
GOLD史上最高値更新
GOLDの価格は4月に史上最高値を更新しています。
テレビでも夕方のニュースで価格高騰が取り上げられているシーンを見て、投資家以外の関心も集まっているのを感じました。
金利は高止まり
米10年債利回りは、4月に入り上昇して高い値をキープしています。
史上が景気交代を懸念した利下げをが期待した状態から、FRBの慎重な姿勢を鑑みて利下げはまだ先という見方にシフトしているように感じます。
ドル円160円台
ドル円は4月に34年ぶりとなる1ドル160円台を記録し歴史的な円安となっています。
円安の悪影響を警戒した日銀は「為替介入もありえる」と口先介入を行っていましたが、4月末に1日で5円の値幅あったところを見ると実際に介入したと見るのが妥当でしょう。
日銀からの生命はまだありません。
ビットコインはおとなしい
ビットコインは3月に急騰したところか横ばいで価格をキープしています。
今はおとなしい値動きですが綺麗な押し目に見えるので、これから先また爆発する時が来るでしょうか。
まとめ
歴史的な円安に加えて日銀の為替介入を予感させる値動きで、為替に世間の注目が集まっていますね。
株式は調整局面、GOLDは史上最高値更新と各種相場の色は出ていますが、米国の金利の状況をみると案外自然な相場に感じました。
しかし、相場な相場でも実際に円安は実生活に影響を及ぼしてきているのは投資に関心のない人も実感してきているところだと思います。
テレビでは悪いニュースとして取り上げられることも多いですが、一方で円安でいい思いをしている人がいることも事実ですから、自分も有利な位置にポジションをとっていきたいですね。
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