2月末になりました。
世界は大変なことになってますね。
ロシアがウクライナに攻撃して戦争になっちゃいました。
この記事では、そんな状況での各種相場の状況についてチェックして、感じたことや今後の展望についても書いてあります。
記事を書いている私は、サラリーマンをしながら日本や米国の株に投資している兼業投資家です。
FXなどいろいろな投資を試しては損失を繰り返していましたが、現在の投資スタイルに落ち着いてからは資産安定して増やせるようになりました。
現在は1000万円ほどを運用しています。
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2022年2月 相場チェック
日経平均は続落
日経平均は1月に日足の三角持ち合いを下抜けてから、加工トレンドを継続しています。
FRBの金利上昇、岸田政権の株主軽視で株価が下落しているとこのに追撃のロシアのウクライナへの攻撃で、株価上昇する材料な無いように思います。
このままズルズルと下降トレンドが続くのではないでしょうか。
ただ、僕は日本株への投資は高配当株がメインなので、買い増せる状況が来そうだと期待しています。
今の水準ではまだ少し高いので、もう少し本格的な下落局面を待ちたいところです。
米国株も下落トレンドへ
米国株も先月の大きな下落から、高値と安値が切り替わるトレンド転換を見せています。
すでに弱気相場に入っている状況ですね。
直近高値からは最大で15%近くも下落しています。
これからまだまだ下がる可能性は十分あると思いますが、米国株はちょこちょこ買いましていいんじゃないかなぁと思っています。
長期的な調整局面になるかもしれないので、資金が枯渇しないようにしっかり管理していきたいです。
米国債利回りは上昇が続く
米国10年債利回りは上昇傾向が続いていますね。
3月のFOMCでの利上げは確実とされていますが、0.25%か0.5%の上昇になるのかが焦点とされていました。
ここにきて新たにウクライナ情勢の影響で利上げ見送りがポジティブサプライズじゃないかという意見も上がっています。
まぁ流石にこの世界的なインフレの中で利上げをしないことは考えにくいので、まずは0.25%の利上げて様子を見てくるのではないでしょうか。
相場はすでに織り込んでいると思うので、大した反応はしないと思います。
GOLDは急騰
GOLDの価格はウクライナ侵略の影響を受けて急騰しました。
「有事の金」と言われるだけのことはありますね。
すでにインフレの懸念があり、GOLDの価格は上昇するのではないかと言われていたところだったので、このニュースをきっかけに中、長期的な上昇トレンドに入る可能性もありそうです。
僕はすでに資産の一部をGOLDのETFで保有しているので、大きく上昇するようであれば売却して株式に振り向けたいと思っています。
ドル円は横ばいだけど
ドル円は先月から動き少なく、115円台をキープしています。
事件が起こると円が買われるのは一つ相場のセオリーですが、今回は東欧でのニュースなのであまり反応しないんじゃないかなぁと思います。
それよりもやはり利上げの方に影響されそうです。
まだまだ、どこまで金利上昇するか見えていない状況ですから、さらにドル高に向かうんじゃないかと思います。
ビットコインは下落とまったか?
ビットコインの価格は2月に入ってから大きく反発。
また下落して値を戻していますが、また上昇すればダブルボトムの形状になりますね。
そのまま下落すればトレンド継続なので、注目ポイント。
個人的にはここで堪えてくれないと含み損になってしまうので、なんとか反発してもらいところです。
とはいえ、仮想通貨への投資は資産の3%程度なので気にせず静観。
買い増しも売却も考えていません。
ちなみに、ウクライナへの義援金に仮想通貨が使われると話題になっていますね。
すでに世界的には確実にインフラになってきていますね。
有名どころの仮想通貨は資産価値ゼロになることはなさそうです。
もう少し浸透して、価格変動が小さくなると嬉しいです。
まとめ
株式相場は世界的に下落してます。
FRBの利上げ、世界的なインフレ、コロナウイルスの拡大に加えて今回のロシア、ウクライナ情勢ですから、相場は荒れないはずがないですね。
しかし、こういう時に価格が行き過ぎてチャンスになるかもしれません。
難しい状況ですが、投資金どこに振り向けるかよく検討したいです。
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