現在投資している資産の状況はどうなっているかな?
9月が終わったので、現在投資している資産の状況をチェックしていきたいと思います。
ブログを開設してから毎月恒例で行っていて、まとめたページがあるので合わせて読んで頂ければと思います。
この記事では
- 9月現在の株式相場の状況や大きな経済ニュース
- 投資している資産の推移
- 今後の展望
などについてまとめています。
※記事の内容は10月1日時点のものになります。
2020年9月 投資 資産状況チェック
9月トピックス
菅政権発足
2020年9月16日に総理大臣が変わり、菅 義偉(すが よしひで)さんが新しい首相になりました。
前の安倍政権が大規模な金融政策のアベノミクスにより、「投資家に最も優しい政権」と言われていました。
そのため、新政権発足による株価の下落が心配されていましたが、蓋を開けてみれば株価は高値で推移しています。
これは投資家が、金融政策は同じよう維持されると考えているということです。
日経平均株価の推移はこのようになっています。
米国株が急落
GoogleやAppleなどのハイテク株が買われ、非常に好調だった米国株に調整の売りが入り、米国全体を表すS&P500指数は最高値更新から一転、大きく下落しました。
S&P500指数のチャートはこちら
ドル円の為替相場も少しずつ円高に向かっています。
米国株をメインに投資してるしている人は資産が大きく目減りしているように感じているかもしれません。
以上の状況を踏まえて、資産の状況をみていきたいと思います。
日本株の状況
日本株は高配当株をメインに投資しています。
ネオモバイル証券
まずは単元未満で購入してる株価からみていきたいと思います。
投資している資金はこちら
投資元本は628,536円で、含み益が+6949円です。
先月よりも1,151円含み益が増えています。
先月から投入した金額は13,263円で、先月同様に投入資金を抑えられたのでよかったと思っています。
しかし、9月は一時的には含み益が2万円を超えていたので、直近では目減りしたように感じています。
9月30日が配当権利落日だった企業が多くあり、権利獲得後に売り込まれたために下落しものと思われます。
保有している銘柄と株数、平均購入価格はこちら
菅政権の政策として、携帯電話の通信料金を引き下げるということで、ドコモやKDDIなどの通信キャリア各社の株価が下落していました。
それを受けてNTTがドコモの株をすべて購入し、完全子会社化するというニュースがあり、1株あたり3900円で株を買い取ってくれるということを受けて、株価が暴騰しました。
私も少しだけ保有していたので、その恩恵をうけるこができました。
ドコモの株は売却しなければいけないので、その資金を他に移す必要があります。
今のところ候補としては、三井住友FGかエネオスあたり株の購入を検討しています。
そして、これをきっかけに10月は、少しポートフォリオを整理したいと思います。
今後買い増す予定の無い、通信関係の銘柄や保有株数の少ない銘柄を売却して、銘柄数を絞っていこうと思っています。
私が利用しているネオモバイル証券は、通常100株からしか買えない日本株が1株単位で購入できるので、少額から投資を始めたい人にとてもおすすめの証券口座です。
詳しくはこちらの記事に書いてあるので合わせて読んでいただければと思います。
単元株
続いて楽天証券で購入している単元株です。
買い増した銘柄はありません。
投資元本は1,026,137円で、含み損が-78,027円となっています。
プロシップとインテージHD以外が売り込まれて、先月よりも2万9千円ほど含み損が増えています。
しかし、気にせずこのまま塩漬けにしておこうと思っています。
日本株全体のセクター割合
保有している株の時価総額の割合を業種別にグラフにしました。
現在このように情報・通信のセクターが多くなっていますが、来月は他のセクターに移していく予定です。
外国株
投資信託
保有商品のほとんどS&P500指数に連動するものですが、少しだけ全世界株式も購入しています。
投資元本は511,000円で含み益が+25,419円になっています。
先月よりも含み益が減ってしまっていますが、調整での下落だと思っているので、気にせず今後も定期的に積み立てていきたいと思います。
全世界株式のパフォーマンスは米国株に劣ってしまっていて、現在は含み損になっていますが、全世界株式への投資は資産の最大化だけが目的ではなく、世界との繋がりを意識したものなので、こちらも引き続き積み立てを継続していきます。
米国ETF
高配当ETFへメインで投資しています。
投資元本は974,080円で、含み損が-25,748円です。
米国株全体の株価下落に引っ張られて、大幅な含み損になっていますが、その中でも特に注目したいのがSPYDで-19,882円と飛び抜けて含み損が大きくなっています。
これは直近でSPYDが前年の同時期比-41%と大幅に減配したことで、売り込まれてしまった為です。
私も配当金でリターンを得るつもりで購入していたのでガッカリです。
これまでメインに投資をしてきたSPYDですが、今後は購入を控え目にしようと思っています。
ちなみに損切りはしません。
むしろ現在の米国高配当株の株価は長期的に見れば割安で、買い場だと思っています。
そこで、今後はSPYDの代わりに、今回ほとんど減配しておらず、財務良好な企業を集めたETFのHDVを中心に買い増していきたいと思います。
配当・分配金
9月の配当金と分配金はこのようになっています。
銘柄(日本個別株) | 配当金(円)※税引き後 |
JT | 7119 |
ブリジストン | 360 |
CDS | 407 |
自重堂 | 957 |
インテージHD | 2559 |
合計 | 11402 |
銘柄(米国ETF) | 分配金(米ドル)※税引き後 |
VYM | 18.23 |
SPYD | 22.14 |
合計 | 40.37 |
今月は日本の株ではJT、米国株ではSPYDなど主力の銘柄からの配当があったので、多めの支給されました。
これで、配当・分配金の合計は17,455円 85.81ドルになりました。
今後の展望
安倍総理の辞任でもっと荒れた相場になるのかと思いましたが、日本の株価は安定していました。
しかし、菅政権の発足によりコロナショックの影響をほとんど受けなかった通信株が急落しています。
「国策には逆らうな」というのが投資の教科書には書いてあるので、私もそれに習い、通信関係の株とは距離をとっていきたいと思います。
米国株については直近の下落により先月よりも含み損が増えてしまっていますが、短期的な調整だと踏んでいます。
そう考えるとむしろ少し積極的に買い増しても良いのではないかと思っています。
しかし、11月には大統領選挙が控えています。
先行き不透明感から株価はさらに下落することも視野に入れて、資金を管理していく必要があるかと思います。
9月まとめ
- 菅政権発足
- 米国株は調整局面の下落
- 通信株の購入は控える
- 日本の個別株を整理する
- HDVを中心に買い増す
投資元本 3,139,753円 評価損益 -71,407円 実現損益 −42,372円 配当・分配金合計 17455円 85.81ドル
評価損益がまたマイナスになってしまい悲しいですが、配当・分配金がまとまった金額になってきたの心強く感じています。
10月は売り買いを多くすると思うので、実現損益が少し変わ利ます。
徐々にいろいろな投資経験を積んで、投資スタイルを固めていけたらいいなと思っています。
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