
世界一周で使う移動手段はどんなものがあるかなぁ?
世界一周の旅では陸、海、空とあらゆる手段で移動することになります。
中には日本では考えられないような方法を使うこともあります。
この記事では、世界一周でバックパッカーが利用する移動手段と、それぞれメリットやデメリットなどの特性についてまとめていきたいと思います。
頭のすみに置いておくことで、旅先でも意外な手段で移動する方法を思いつくかもしれません。
バックパッカーが世界一周の旅で利用する移動手段の種類
利用頻度が高そうな順番で紹介しています。
徒歩

当たり前かもしれませんが徒歩なしで世界一周することは不可能と言ってもいいでしょう。
重たいバックパックを背負って歩くことになるので、こまめに休憩をとりましょう。
観光する際はホテルなどに荷物を預けてから観光した方が良いでしょう。
駅にはコインロッカーや荷物を預かってくれるサービスを提供しているところもあります。
飛行機

世界一周では飛行機もかなりたくさん利用することが考えられます。
時期や時間、場所によって値段が大きく変わるのが特徴です。
また、フルサービスの航空会社か、格安航空券のLCCかなどによっても大きくおとなります。
予算や目的に合わせて選択しましょう。
夜の便で移動して朝に到着するようにすれば、宿代を節約することもできます。
鉄道

電車や、地下鉄、モノレールなども近距離から長距離までメインの移動手段になります。
各国でチケットの買い方や改札のシステムが異なるので、事前にリサーチが必要です。
窓口で購入する場合、事前に目的地までの料金を調べておかないとボッタクリに会う可能性があります。
インドなどでは、旅人に親切にするふりをして高額なツアーを組ませようとしてくる人がいるので注意しましょう。
長距離移動するときは寝台列車を利用することにより、宿代を浮かせることができます。
バス

街中を移動する近距離のバスや長距離移動するものまでさまざまですが、鉄道が整備されていない地域では特に頻繁に利用することになるでしょう。
市内を走る路線バスなどでは、大きいお札しか持っていないと「お釣りはない」と言われてしまうことがあるので、細かいお金を用意して利用しましょう。
南米の近距離バスでは旅人からはお金を取らないという風習があるところもあったりします。
路面電車

路面電車も海外では多くの地域で運行しています。
電車とバスの中間的な乗り物です。
タクシー

タクシーは移動手段としては値段が高くつきそうですが、東南アジアではかなり低価格で利用できます。
※ヨーロッパなどでは普通に高くつきます。
料金メーターを使用していなかったり、白タクと呼ばれる正規に届け出のされていない車で営業している人がいるのでよく観察してから乗り込みましょう。
また、荷物を積んで走り去ってしまう取ったトラブルもあります。
観光地の帰り道などでは乗合タクシーに誘われることがあります。
値段はバスよりも高くなることが多いですが、快適なので利用を検討しても良いと思います。
トゥクトゥク

アジアではよく見かける移動手段です。
値段は意外と高く、タクシーの方が安上がりのこともあります。
場所によって相場はありますが交渉次第で安くすることができます。
道が混んでいたりすると目的地の手前でおろされてしまうことがあるので、必要であればきちんと目の前まで行ってもらうように言いましょう。
バイクタクシー

バイクタクシーも東南アジアでよく見かける交通手段で、ひとりで移動するのにとても便利です。
原付の後ろに乗って移動するので、荷物が多い場合には利用できません。
値段はタクシートゥクトゥクよりも安いです。
交渉次第でもっと安くできることもあります。
ヘルメットをかぶらないことが多いので危険である事を承知して利用しましょう。
自動車
海外でタクシー以外に自動車で移動するにはいくつか種類があります。
レンタカー

レンタカーを借りて自分で運転する方法です。
国際免許が必須になるので、利用する際は取得しておきましょう。
自由な区間移動できるというメリットがありますが、各国の交通ルールを理解したり、借りるのに英語ができる必要があったりとハードルも高いです。
利用時は事故に備えて保険にも加入しておきたいです。
ヒッチハイク
ヒッチハイクは無料で移動できるというメリットあります。
どこかに取り残されてしまったりした時はこの方法を使って移動しないといけないことがあるかもしれません。
しかし、地域によっては車を捕まえる非常に難しかったり、ヒッチハイク自体が禁止の地域もあります。
乗合サービス
ヨーロッパではBlaBlaCar(ブラブラカー)という乗用車をシェアする新しい移動方法があります。
運転手はひとりで移動するより誰かを乗せて交通費を節約した方がお得と考え、利用者はタクシーなどよりも安く利用できるという利点があります。
やり取りに英語やスペイン語を必要とします。
自転車

自転車と共に世界一周したいと思う人もいるのではないでしょうか?
乗る時は海外の交通ルールにしたがって運転しましょう。
一度購入してしまえばそれ以上お金がかからないという点で、現地で自転車を購入するのもアリですね。
フェリー

海を越える際に場所によっては飛行機でなくフェリーの方が移動時間や金額が安くなることがあります。
フェリーで国境を超える場合、乗船時にパスポートを船側に預けることがあります。
船酔いする恐れがあることも頭に置いておきましょう。
その他特殊な移動手段

- 人力車
アジア各国で見かけますが観光用で移動手段としては高くつくことがあります。
街中を観光する時などにつかえます。
- ヘリコプター・セスナ
絶景の地などはヘリコプターなどでないといけな場合があります。
旅行会社のオプションツアーなどで予約します。
- ロープウェイ・ケーブルカー
山岳地帯などを観光する場合に利用することがあります。
- ロバ・ラクダ・ゾウ
主に観光用ですが、動物に乗って移動することがあります。
エジプトなどでは観光客に高額な料金を請求してくることがあるので注意しましょう。
- 渡し船
大きな川や湖など、橋がかかっていなくて渡し船で移動することがあります。
まとめ
いかがでしたか?
一口に移動手段と言ってもたくさんの種類がありますね。
それぞれの特性を理解して、目的に合わせてかしこく利用したいですね。
世界にはこのページに乗っていない、私たちには思いもよらない移動手段があるかもしれません。
出会った時には何事も経験と利用してみるのも良いかもしれませんね。
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