ブログを運営するなら必ず読むべき本と言われている
【ブログ飯】
私も副業としてブログを開設したので、さっそく読んできました。
今回はこの本の内容をまとめていきたいと思います。
著者の染谷昌利(そめや まさとし)さんは
Google AdSense(グーグルの運営するインターネット広告)
から公式に認定され、日本アフィリエイト協議会の理事なども務めていらっしゃる
ブログで稼ぐことの第一人者です。
では、さっそく内容にいきたいと思います。
副業ブロガーの必読書【ブログ飯】内容まとめ 感想レビュー
- ブログ飯の中のブログ運営で重要な部分
- 読んだ感想
- まとめ
まずは気軽にブログを始める
- 文章を書くのが好きか
- 人に伝えたいことはあるか
- 何か表現したいことはあるか
- 一晩中でも話していられるような趣味はあるか
- 自分の経験や知識の中で人に喜んでもらえるようなことはあるか
この項目の中で何か少しでも引っかかることがあれば、気軽にブログを始める。
好きなことをやり続けていれば必ず何かしら結果はついてくる。
ブログ運営で最も重要なポイント
最低30記事は書けるようなテーマを見つける
- 子供のころに熱中していたもの
- 学生時代に流行していたもの
- 仕事で得た知識
何でもいいので、自分の過去を振り返り「やらなきゃ」ではなく「やっちゃってた」と感じられるテーマを選ぶ
「何の為に書くか」目的を決める
- 同じ趣味を持っている人と交流したい
- 人気ブロガーになって本を出したい
- ブログで稼ぎたい
- とにかく自己表現がしたい
漠然と思っているのと、きちんと明文化して頭の中に入れておくのでは、意識の上で大きく違ってくる。
「ブログを続ける覚悟」を明確にする。
「飯が食えるブログ」を作るためには、少なくとも数か月は運用し続けることが必要。
誰に何をどうやって伝えるか
テーマと目的を決めたら改めて考えておくべきこと3つ
- なぜそのブログをあなたが始める必要があるのか
- 誰にあなたのメッセージを伝えるのか
- どのような表現手法であなたのメッセージをわかりやすく伝えるのか
はじめる理由が弱いと長期間続けるのが困難になるし、メッセージ性も弱くなる。
ターゲットを明確に定めることで、表現方法が変わってくる。
写真や図解、動画なども取り入れて読者にわかりやすく伝える
分かりやすい文章を書くには?
- 家族や友人に説明するつもりで書く
- 読者として想定すべきは「(そのテーマに)興味はあるけど、何も知らない人」
- 難しい言葉は、あらかじめ調べて優しい言葉に置き換える
自分の得意なことは、専門的なことばを使ってしまいがちになる
小学5~6年生に読んでもらうつもりで表現する
ブログを書き続けるには?
- 最初の1か月はアクセスを見ない
- 3か月は歯を食いしばってでも続ける
- 自分の成長曲線を確認する
初めてすぐにはアクセスは集まらない。
目をお覆いたくなるようなアクセス数なので、見ないようにする。
1日1記事で100記事くらいになれば、何かしらの結果が出てくる。
アクセス数が伸びてきたり、収益が出始めたり、記事を書くスピードが速くなったり、ネタ探しに困らなくなるなど。
成長のグラフはまっすぐではないことを理解して続ける。
ブログを書く時間がないときは?
- 酒・タバコ・テレビをやめる
- 朝飯前にブログを書く
- 生活に絡ませる
酒やめると食事の時間が短くなり、食後も頭がスッキリした状態が保てる。
朝の目覚めも良くなるので朝ブログを書くことも出来るようになる。
お風呂に入っている時に防水のスマホで記事の下書きをしたり、通勤の時に必ずネタを考えたりと、毎日行うことに関連付けると続けやすくなる。
タバコをやめると1日の時間がかなり伸びるのは私自身実感しています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
≪タバコをやめる方法】自力で禁煙するコツと実感した効果≫
ブログに書くネタが無くなったら?
- 他人の気持ちになってみる
- 自分の中の常識を疑ってみる
- ブレーンストーミングの発想法を使う
ブログを書いているうちに、ネタが尽きてやめてしまうという事はよくある。
いろいろな人の気持ちになって
「何でこの商品を作ろうと思ったんだろう?」
「なぜ、このルールができたのだろう?」
など、いろいろな角度から見ることで新たな発見がある
アレックス・F・オズボーンが提唱した
ブレーンストーミングの発想法が効果的
- 他の使い方はないか
- 過去に似たような成功例はないか
- 過去の成功例を(使い方、動き、形など)変えられないか
- 拡大(大きさ、時間、規模、強さなど)してみる
- 縮小(小さく、短く、早く、省略など)してみる
- 代用(材料、プロセスなど)してみる
- 並び替え(スケジュール、配列など)してみる
- 逆、反対にしてみる
- 組み合わせてみる
この発想を使うことにより、今までにないアイデアを生み出せる可能性がある。
個性的で面白いブログにする
- 人と違った視点を身に着ける
- SEOは気にしなくていい
- テレビ、マンガ、ゲームをライバルと考える
人と同じことをするのは無価値、むしろ他人との差が価値になるという事を認識し、他人と違うことを恐れず、どんどん情報発信する。
SEO(グーグルなどで検索されやすいようにすること)は気にせず、面白い記事、役に立つ記事を1記事でも多く書く。
その方がアクセスアップにつながる。
マンガやテレビのように空き時間にふらっと訪れた人に面白いと思ってもらえるような記事をめざす。
面白い文章が書けない時は?
- 面白いに正解はない
- 文章がダメでも写真や動画でOK
面白いかどうかは読者が決めること。
大切なのは書き続けることで、自分の好きなことを熱心に書いていれば、面白さは後からついてくる。
文章が苦手でも、きれいな写真などを集めてアクセスを集めているブログもある。
なかなかファンが増えない時は?
- 自ら体験して根っこを鍛える
- 枝葉を広げて好きなように書く
- 複数のカテゴリに属する
自らが実際に経験した内容はあなただけのものでとても魅力的。
経験した事を他のいろいろなカテゴリと組み合わせていくことでさらに魅力が倍増していく。
「飯が食えるブログ」は誰でも作れる
- ブログのセンスは努力で養える
- 1記事1記事を全力投球
- ブログを育てた経験こそがキモ
本を読んで知識を得たり、実際に外へ出て体験したり、文章を書く練習をしたりして、一つ一つ積み上げていくことにより、自分自身がベースアップしていく。
1記事ごとにその時の最大のパフォーマンスを発揮して書く。
手抜きをするくらいなら書かない方がマシ。
完璧ではなく全力。
こうして自分で考えて書いた経験こそが本当の財産になる。
まとめと感想
この【ブログ飯】という本の中では、『ブログで稼ぐ』といことはどういう事なのか、というところから始まり、どういう考え方でブログを始めるのか、アクセスの集め方など体系立てて学ぶことができました。
しかし、すべての項目の中で「書き続けること」「読者の気持ちになること」「真剣に記事を書くこと」などの内容が最も重要だと言っているように感じました。
私の今後のブログ運営もこうした『一番大切なこと』を意識して続けていきたいとおもいます。
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