今回は【SBIネオモバイル証券】の口座が開設できて、日本株の分散投資を開始したので記事にしたいと思います。
この記事の内容
- 証券会社を【SBIモバイル証券】に決めた理由
- 分散投資で買った銘柄・金額・セクター割合
- 【SBIモバイル証券】を初めて使って驚いたこと、注意点
【SBIモバイル証券に決めた理由】
私は既に投資をするために、楽天証券の口座を持っていたのですが、今回新しく【SBIネオモバイル証券】の口座を開設しました。
理由は2つあります
- 単元未満購入ができる
- 手数料が定額(実質かからない)
1つ目の『単元未満購入ができる』は楽天証券は単元株(100株)ずつでないと購入できないんですね。
例えば1株1000円の株を買うのに、最低100株からしか買えないので、10万円の資金が必要になります。
私は日本株のポートフォリオ(たくさんの市場や銘柄に資金を分散して、リスクも分散する手法)を作りたかったのですが、一般的にポートフォリオを作るのに、少なくとも、20~30銘柄くらいは分散の必要があるということようです。
つまり、1株1000円位の株を買い集めてポートフォリオを作ろうと思ったら、資金が2~300万円位必要になってしまいます。かなりの金額ですね。実際にはもっとかかってしまうかもしれません。^^;
しかし、【SBIネオモバイル証券】は単元未満購入と言って、100株以下での取引ができます。最低1株から取引できてしまうんですね。
他にも単元未満で株の売買ができる証券会社はあるのですが、取引毎に手数料がかかってしまうところがほとんどです。
ポートフォリオを作るにはたくさんの銘柄で株を売買するため、手数料負けしてしまいます。
これは2つ目の『手数料が定額』に関わる部分なのですが、【SBIモバイル証券】は一か月間の売買金額が50万円以下なら、手数料は何度取引しても、その月の手数料は200円で固定なんです!
さらには口座で取引をすると、「Tポイント」が毎月200ポイントもらえます。しかもその「Tポイント」を使って、株の購入ができるので、実質手数料がかからないと思っていいと思います。
さっそく株を購入してみました。
購入した銘柄・金額
23銘柄 金額は104,446円でした。
セクター割合はこちら
自分が想像していたよりはしっかり分散できているなぁと思いました。
あとは時間をかけながら、もう少し銘柄数を増やしていって4~50銘柄位を目指しながら、セクターバランスも整えていきたいと思います。
こうして初めて【SBIネオモバイル証券】で株を買って、驚いたことがあります。講座開設前に知っておいた方がいいと思うので、書いておきます。
【SBIモバイル証券】の注意点
- 日本株しか取り扱っていない
- 成行決済しかない
- 注文してもすぐに約定されない
注意点の一つ目は「日本株の個別銘柄しか取引できない」ので、メインの証券会社にはしない方がいいですね。あくまで単元未満でコツコツ買い増していく、サブ的な使い方をする方が良いと思います。
2つ目は「成行決済しかない」ということです。
私がメインで使っている楽天証券では、『指値』と言って、指定した金額になったら売買が成立するという注文方法があるのですが、【SBIネオモバイル証券】は『成行』(そのときの値段)で売買されてしまいます。
しかも【SBIネオモバイル証券】の成行決済はすぐに約定しないんですね。
とあります。
つまり、注文した時間からだいぶずれて売買されます。その間も株価は変動するので、「思っていた値段よりも全然高く買ってしまった!」なんてことになる可能性があります。
例えば、このオリックスの株を1株買うとすると、「現在の値段は1848円ですが、最大まで値段が上がると2259円必要ですよ」というのを教えてくれます。
私は最初、手数料がかかるのかと勘違いしてしまいました。^^;
そんなことは無いので安心してください。
これは万が一株価が高騰したらということなので、私が今回買った株はすべて想定内の金額で買えていたので、あまり警戒しすぎないようにしてください。
これが、私が驚いたことと注意点でした。そんなわけで今回の記事のまとめに入ります。
まとめ
- 【SBIネオモバイル証券】は少額から分散投資ができて便利
- これからコツコツ買い増しをして強固なポートフォリオを作る
- 成行決済しかないので注意
サラリーマンが給料からコツコツと投資をしていくのにピッタリの証券会社だと思います。
少額からの分散投資、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?
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